GO WEST

4年の海外生活を経て夏に帰国。毎日のこと、気ままな雑記 

コロナここにも

3月6日朝のニュースでは、アメリカのオハイオ州に、コロナの感染者はまだいない、ということになっている。

 

でも、ずいぶん前からお店にマスクはないし、最近ではハンドサニタイザーや、エタノールなどがお店にないことにも気がついた。

お店にマスクはないけど、道を歩く人でマスクしてる人は見かけない。

 

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衛生用品は品薄である



ユーチューブを見れば、これまたずいぶん前から「手作りマスク」なるタイトルがおすすめにちらほら出ていた。最初はなぜなのかぴんと来なかったけど、この動画を真剣に見ていれば、アメリカで品薄になる前にいろいろ買えたかもしれない。とはいっても、我が家は昔っからマスクも好きじゃない、ハンドサニタイザーも好きじゃないので、もっぱら手洗いうがいでやってきた。こういった商品を買ったところで持て余してしまうのは目に見えているのに、買わなくてはいけないような気になるからコワイ。

 

先週のいつだったかのニュースで報じられていたのは、アメリカのどこかで、トイレットペーパーが品薄になっていて、それはどうも「日本の」影響らしいということ。日本でトイレットペーパーが品薄だという情報を、アメリカの誰かが見て、買いに行く。それを見て他の人も買う。で、品薄になる。繰り返し…。ティッシュもしかり。

 

オハイオ州では、今、スポーツフェスティバルなるものが開催中だけど、世界各国から集まるアスリートも検疫を受け、技や肉体美を披露するものの、観客なしである。スポーツ用品などのお店も出店を見合わせ、閑散としてるらしい。

 

日本企業も駐在員に対して、注意を呼びかけている。出張はもちろんキャンセル、最近日本からの出張者と接触があった人との接触も控えるようにと指示が出ている。家族も含め、不特定多数の人が集まる場所に行くことを控えるように、など。

 

そして、日本人(アジア人だからだと思う)という理由で避けられたり、断られたり、スプレーをかけられたり、というのもちらほら聞かれるようになった。

 

こんなになるまでは、子供の通う学校ではちょっと調子が悪いというと

「お前コロナか?」

「そうかもしんない、早退するわ」

「じゃあ、オレもコロナ〜ww」

なんて軽~い感じだったのに。

今は、何だか笑い事じゃなくなってきてる。

 

ニュースを検索すれば、コロナの現況どころか、政府は何か隠してるだの、コロナは生物兵器だの、どこからどこまで信じていいのやらわからなくなってきている。

 

いやー、これって結構すごい現象だよね。

パニックといってもいいような。

私はのほほんとしていたけど、危機感薄すぎたのかしら。

じゃあ、トイレットペーパー買っとこうか?

箱ティッシュも補充しとく?

ついでに水も?