GO WEST

4年の海外生活を経て夏に帰国。毎日のこと、気ままな雑記 

夏休みは大変だ。

専業主婦が忙しいというと世の中の働いているお母さんからは

甘い!と怒られそうだけど、

私もかつては月~土曜フルタイムの会社員だったので言わせてもらう。

 

夏休みはまず、時間が狂う。

部活なども活動時間がいつもとちょっと違ってくるし、友達と遊ぶなどというイベントも入ってくる。

毎日をある程度時間で区切って生活するのが安心な私にとって、ペースを崩されるのは非常にストレスである。これを補正していかないとイライラが募る。

朝から起きてこない。朝食が片付かない。朝食用に作った食べ物を冷蔵庫に入れてしまうと、遅く起きてきた奴らが、冷蔵庫をあさって、好き勝手に食べるので、おかずが中途半端に残る。取り分けたヨーグルトだったり、目玉焼きだったり。

よって、時間通りに起きてこない輩の分は作らないことにした。

彼らは自分で勝手に作って食べるので楽になったけど、食器は洗わない。洗いやがれ。

 

不思議なことに、どんなに朝ごはんを遅く食べようと、12時になると、「お昼なに?」と降りてくる。

以前は、これを見越して朝からお昼の準備に取り掛かっていたのだけど、

だんだんめんどくさくなってきて、今はあまり準備しないようにしてる。

奴らが降りて来た時に、「何食べる?」と聞き、冷蔵庫の残り物を確認しながら食べるものを考える。場合によっては作らせる。チャーハンやラップサンドなど、簡単なものを提案して作らせている。お茶漬け、という日もある。

晩ご飯も然り。

ただ、晩ご飯の支度は夕方の野球の試合の有無によって、スタートする時間が違うので

何の予定もないときは手伝ってもらう。

 

もちろん、家事は私が自分でやった方が手早いし、仕上がりも満足で安心。

だけど。

子供たちは自分の用事が済むと部屋に籠ってしまうので、少しでも何か作業をさせよう作戦である。次男は来年一人暮らしをするつもりなので、料理には積極的に参加してくる。次男がやってると三男もちょっかい出しがてら周りをうろうろするので、気が付くと二人でワイワイしながら作業している。

今度は洗濯も覚えてほしい。洗濯だけは朝一番に起きた私がやってしまうので、なかなか子供たちにやらせることができない。だって、奴らが起きてくるのを待ってたら、やることがどんどんずれ込んでしまうでしょ。

洗濯は朝するもの、というこの意識を私が変えないといけないな。

 

でも楽になったことが一つある。

次男が車の免許を取ったので、自分の用事には自分で運転していけることである。車は1台しかないので、私とシェアしている。

要するに彼が車を使っている間、私が出かけられないというだけで、しかも私の出かける用事とは買い物ぐらいなわけで。それぞれの時間をやりくりすれば何とかなる。

彼は自分の用事だけではなく、弟の練習の送迎もやってくれたりする。

これ以前は逐一、私が送迎だったので、非常に助かる。いいぞ次男!

 

とまあ、こんなわけで、夏休みは時間だけはあるけど、いろんな調整が必要で、精神的に疲れるのだ。来週からESLが再開するので、これまたやりくりを考えなければならない。