Police にとめられる
毎日夕方、子供のお迎えのために市内をあちらこちらと車で動き回っている。
子供の試合を観終わり、子供はスクールバスで学校まで帰ってくるので、
私は試合会場から学校へ、息子をピックアップするために移動している、その途中。
夕方の道路が混む時間で、せかされるようにアクセルを踏んでいた。
大通りから外れてもそのままの感覚で走ってしまっていた。
この先はいつもパトカーが止まっている場所だと思いだし、「あ、やばい」とブレーキを踏んだものの、車はそんなに急にはスピードが落ちず、微妙に速いスピードでそのポイントに侵入。
案の定パトカーが停まっている。
私が通り過ぎたあと、パトカーはゆっくりと動き出し、私に止まれと合図をする。
うう、やっぱり。
路肩に寄せて、停車する。警官はすぐには降りてこない。
ええと。。。パトカーに止められた時はどうするんだっけ。
とりあえず、そのままハンドルに手を置いて、待つんだったな。
慌てて免許を取るためにバッグの中に手を突っ込んだりしちゃいけないんだった。
免許を探しにダッシュボードを探ったり、シートの下に手を伸ばしたりするのもNG。
ましてやドアを開けて弁明なんてこともしちゃいけない。出来ないけど。
警察官がやってきて、窓を開けろというジェスチャーをする。
「我々があなたを停車させたのは、あなたがスピードを出していたからです。35マイルの道であなたは50マイルほど出しているのに気が付きましたか?」
「35マイルって気づいた時には遅かったんです・・・」
「今回は警告です。免許を見せて下さい」
え?ウォーニング?じゃ、とりあえず今日はお咎めなし?は〜よかった!
でもでも、この道路をかっ飛ばしてる車なんかごまんといるのに、あいつらが捕まんないの、なんか悔しい。今日は運が悪かったってことだ。
いやいや、そもそも、この道路に警察がいること知ってたのに!
というか普段、下道ならどんくさいくらいゆっくり走っているのに!
しおらしく免許を出すものの、心の中ではいろいろな感情が渦巻く。
しばらくして戻ってきた警官、免許を返してくれながら・・・
「この道路は35マイルですよ。今後はスピードを落として走ってくださいね」
とのたまう。
はい、大変申し訳ございませんでした。
いつもいるパトカー、こんなに分かりやすいところにこれ見よがしに止まっちゃって、
誰が引っ掛かるかってんだ、と思っていた自分がまんまと止められたという話にすぎないが。
今後は気を付けよう。