秋からイベント続きのアメリカ
ハロウィンが終わり、サンクスギビング、ブラックフライデーが終わると、アメリカはどどーーっとクリスマスモードに切り替わる。
年がら年中何かしらのイベントがあるアメリカだけど、催事コーナーでは、クリスマスが一番気合を感じるのは私だけではないはずだ。
繁華街の街灯の1本1本にも、建物にも、お家の玄関にも、リースが掛けられる。休日ともなると、お父さんが脚立に乗ってお家に電飾を施すのだ。この時期は暗くなってから、車に乗ると、あちこちのおうちがキラキラしてて、単に子供の送迎だってのに非常に楽しめる。
もうねぇ、だめよ。
こんなに無駄なもの買ってどうすんの?と言いたくなるけど、ちょっと疲れてるときなどは壊れて衝動買いしちゃいたくなる、危ないエリアがある。
それは何かって。
スーパーのクリスマス用品コーナー。
この時期の催事コーナーには、パーティー用のださださセーター(アグリーセーターという)とか、かわいい小物がわんさかと並ぶ。もちろん、ツリーもオーナメントも…もう買い物に行くたびにクリスマスコーナーに寄ってうっとり妄想する日々。
今日はジンジャーブレッドマンの形のタッパーを見つけた。
うわ〜、かわいい〜〜(*´∀`*)
いや〜、この時期しか使えないでしょうよ(~_~)
これにクッキー入れたいね〜(*´∀`*)
いや〜、洗いにくそうだし。収納にも困るよ(~_~)
こっちの雪ダルマの缶もカワイイ〜(*´∀`*)
それより、鶏肉と砂糖買わなきゃでしょ(~_~)
こういうやり取りが頭の中で為される。
そんな私の横をすり抜けていくのは、カートにクリスマシーな置物や何やらを山盛りにしてショッピングしてるアメリカ人ご夫婦の姿。
ともあれ、
こうして、アメリカのご家庭では各イベントごとにお家の外も中も飾って、バッチリ演出して、その雰囲気にどっぷり浸ってイベントを楽しむのだろう。
ホントに。感心する。こういうマメ?なところが凄いよね、アメリカ人。
おっと、アメリカ人に限っちゃいけないね。
こういう雰囲気の中で育つ子は、美的センスが良くなったり、クリエイティブになったりするのかな、なんて考えてしまう。
私にはそこまでバッチリ飾る気力も、センスもない。
収納場所が、とか、1ヶ月しか使えないのにこの値段、とか考えちゃう。
よそのおうちを見て楽しむので十分。
こういうイベントが終わると、収納用品のセールがあるのもお約束。ちゃんとクリスマスカラーのコンテナが売られてたりするんだよ。
クリスマス用品が入ってますってわかっていいね。
家が大きいから置き場には困らないんだろうな、きっと。
でも来年もまた、大量にショッピングするんだよね。
ちゃんと保管してんのかな。
謎は尽きない。
誰か教えてくれ。