インターネットさまさま
息子たちは日本の勉強をしている。
どのように?
毎週土曜日の日本語補習校での授業に加え、海外子女教育振興財団の通信教育をしている。
この通信教育、国語数学は教材が届き、月ごとに課題を出し、理科社会はインターネットで授業を聞き、単元ごとの問題を解くというスタイル。日本の塾のようながっちりみっちりした授業ではないけど、大まかなところは勉強できる。いわば自主学習なので、身についてるかどうかは分からないけど。
ほかにも、予備校の教材もあるし、NHK学園?の教材もある。チャレンジもあるし、普通にスカイプ授業の塾もある。
何がいいって。海外にいる子供向けの通信教育の存在はもちろん素晴らしい。さらに、世の中にインターネットが普及して久しく、もうほとんどの情報が網羅されていることである。
授業や問題を解きながら、分からないところをネットで調べてみたり、現地校では中々やることのない理科の実験、それを動画で見ることができる。アンモニアの噴水の実験や金属の燃焼実験。教科書の文章やイラストだけでは分かりにくいことが動画で見られる。
さらには、通信教育の課題の提出がデータで送れること。郵便でのやり取りだと、どうしても月単位でかかってしまう。添削した課題が帰ってくるころには、忘却の彼方・・・なんてこともある。データで課題提出をすればそれがせめて半分に短縮できる。
ピザのオーダーはもちろん。
行きつけのスーパーでもアプリをダウンロードして会員になれるし。
現地校の登録、各種調査書、連絡事項、はたまた宿題も授業も。カフェテリアのお金も部活の参加費も、オンラインでアカウントを作りそこに納める仕組み。
大人のESLでも課題の提出、資料の配布がオンラインだし。
駐車違反の罰金もオンラインで払えるし。
すごいね、インターネットがつながってれば何でもできる。
ただ、
わたしアナログで・・・なんて言ってられない、この状況。
人間切羽詰るとどうにか頑張るもので、なんとかついてってる状況で、
慣れればそれはそれで便利だけど。
これって、当たり前だった?日本では私、アナログすぎた?
それとも最近の流れはこうなんだってこと?