洗濯機が壊れたので、手洗いしてみる。
先日、洗濯中(脱水中)に洗濯機様がものすごい音を発しまして。
どうにもこうにも治らず、まわることは回るから使えなくもなさそうだけど、
きっとご近所があまりの音にびっくりすんじゃなかろうかと。自分も我慢できないし。
家族は仕事に学校に出かけていき、
半端なところまで洗濯された洗濯物とともに取り残される私。
近所じゃないけどコインランドリー、あるにはある。
でもコインランドリーで洗濯中にどのように時間をつぶすのか?
いったん出かけて頃合いを見計らって戻ってくるのか?
今はきっとアプリで状況を進捗状況をチェックできるのかもしれん。
でも、そのコインランドリーは、私の行動範囲じゃない地域にあるため、非常に億劫である。
うん、要するに、洗濯のためだけに車を運転するのが嫌なんだ。
よって、とりあえず手洗い。
幸いなことに、まだ暑い時期なので、洗濯物は薄手のものが多い。
浴槽に水と洗剤を入れて、こねこねかき回して、脱水して、適当に絞って、すすいで。
洗濯機様がやって下すっている一連の動きをまねてやるのだが、
薄手のものとはいえ、終わるころには握力が死んでる。
初日、手洗い洗濯終了後、まだみずみずしい洗濯物を、相方の乾燥機様に乾かしてもらおうと託す。が、2時間の頑張りもむなしく、一向に乾かない。
翌日もまた手洗いにしてみたものの、まずは外干しに。握力がなくなっているので、洗濯物はびしょびしょである。
干すとすぐに水たまりができるありさま。だけど、いいの。夕方に水が切れたころに乾燥機様にバトンタッチするから。
家で洗濯するのも、少なければ、まぁ、水遊び感覚で、悪くない。
洗濯物の汚れやすい部分をピンポイントでごしごしできるし、水がきれいになるまですすげるし。
洗濯機が登場する以前の洗濯、冬はたいへんだろうに。雨が降ったら乾かないし。それでも生活する限り汚れ物は次々出てくるし、主婦業はたいへんだったのだな。
三種の神器の一つとして、洗濯機の登場が文化を変えたというのもうなずける。
たかが数日手洗いしたくらいで文句を言っちゃいかんな。
などとぶつぶつ言いながら、昭和のはじめ頃に思いを馳せたりして。
新しい洗濯機を注文したけど、届くのは1週間後とのこと。
届くまでは手洗いとコインランドリーで凌ぐほかない。
薄手ものは家で洗濯するとして、厚手のものは手洗い厳しいな。
週末はパジャマやシーツだって洗いたいし。
ということで今のとこ地味に手洗いしているのだけど、ここ数日暑いのよ。
暑いと、建物の中は寒くなるので、子供らはパーカーを着ていくわけよ。
それを毎晩洗濯に出しやがるわけ。
パーカーは分厚くて絞れないんだっつーの。
厚手のものは洗濯拒否してるのだけど、拒否った洗濯物はたまる一方。
そろそろ意を決してコインランドリーに行かなければと思う今日この頃。
1週間か・・・長いな。