天気の子 観てきた
「天気の子、来てるって!」
息子、学校から帰るなり興奮気味。
去年かな、日本で話題になったアニメ映画だ。
「君の名は」と同じ新海誠の作品。
「君の名は」も北米公開になった時に観に行った。とても絵がきれいな映画だった。でも、絵がキレイ〜と見とれているうちにストーリーが進んで、時代がいったりきたりするのについていけなくなり、混乱。確認のためも一回観たいなって思ってる。
さて「天気の子」
息子は友達が観てきたというのを聞いたらしい。俺も絶対観たい、と言う。
どれどれ、と調べてみたら、わりと近くの映画館に来てるではないか。息子は大事をとって、席を予約しろという。以前、「君の名は」の時ははるばる遠くの映画館まで行ったのに、満席で断られたことがあるからだ。
え!日本の映画なのに満席になるの!?
とびっくり。どの国にも映画ファン、アニメファンはいるのだな〜と感心したものだ。いや、界隈に住む日本人がこぞって行ったのかな。
ということで、早速行ってきた。
今回は映画館の席が1/3くらい埋まってた。見た感じ日本人は私達だけ。
私達の後ろの若者達は、ストーリーと共に、笑い、ため息をつき、楽しんでるようだった。彼らは映画の中で『少年』というセリフのとこで「ショーネン」と呟き、『先輩』というシーンで「センパイ」と笑う。彼らは日本語わかるのか?
映画が終わって、後ろの若者達、映画について話してる。
病院にいたのは誰?女の子のお母さんでしょ。あの時もう死にそうで、だから女の子が…(云々)…。ああ、なるほどね。
子供連れのお父さんもいるし、若くない夫婦もいる。単に話題作を観たい映画ファンかもしれないし、日本に縁のある人なのかもしれない。実は日本に住んでましたー、みたいな。時々いるのよ、そういう人。
若者たちは日本語を学んでいる学生なのかもしれない。
はたまた、日本語を覚えちゃうくらい日本のアニメを見倒してるオタクか。
なぜこの映画を観ようと思ったの?
観終わった後の感想は?
笑うとこは同じ?
アメリカの映画と何か違う?
と、いろいろと聞きたいな〜と思いつつ、ま、聞けるわけもなく、映画館を後にした。
映画評論家でも何でもないので、難しいことは言えないが、「君の名は」より分かりやすかった。よく考えれば、いろいろ疑問がなくもないけど、それはいい。
よって、
面白かった〜!
絵もキレイだった〜!
また観たいな〜!