一転、フリージングレイン
先週は20℃超えの、とっても暖かい週末だったのに、昨日から急に寒くなった。
こうやって空気の切り替えがあると、フリージングレインが降りやすい気がする。
フリージングレインとは、難しいメカニズムは説明できないけど、
空にある純度の高い水が、凍らないまま氷点以下に冷やされて雨として降り、
地面に着いてから固まるというもの。
過冷却水が衝撃によって一瞬で氷結するというの、テレビで見たことあると思う。
あれ系のことが現実に起こるのだ。
で、それが起こるとどうなるかというと、
すべての物が氷で覆われた世界になる。
この写真は今朝撮ったったもの。
今朝の早い時間に、軽くフリージングレインが降ったので、氷も少ないし、だいぶ溶けてるけど、このように木々の枝、葉っぱ、芝生の一本一本までが氷で覆われる。
葉っぱにくっついてる氷を取ると、ストローのように葉っぱの部分だけが空洞になってて面白い。
踏みしめると、ポリポリ、ジャクジャクと不思議な音がするのも楽しい。
お天気が良く、太陽の日が差すと、キラキラしてとってもきれい。
氷がビシッとした状態だと、触るとシャラシャラ、カラカラと乾いた音がして、
本当に、まさに、アナ雪の世界。
と、ここまではどこにも出かける必要のない主婦のたわごと。
この中、世の働く人々は会社に行かねばならない。
子供たちはNO SCHOOL(休校)にならない限り、学校に行かねばならない。
全てのものが氷に覆われているということは、車も、歩道も、道路も、すべてということ。
この程度のうっすら氷だと、道路が凍ってても一見濡れてるようにしか見えないので、油断してるとドアを出た瞬間に滑って転ぶ。まるでコントのよう。
ちなみに、こんな中、歩かねばならない時は、芝生の上を歩くのが安全。
と、まあこんなわけで、こんな日は、
うっとりと外を眺めながら温かいお茶を飲むのである。
買い物に行かずして在庫品だけで、どのように晩ご飯を仕立てようか、と考えながら。
今は雨が降っているから、そのうち氷も解けちゃうんだけどね。