GO WEST

4年の海外生活を経て夏に帰国。毎日のこと、気ままな雑記 

海を渡った日本語

英語から日本語になった言葉が沢山あるのは言わずもがな。

まぁ、
日本でも使われるようになった英語が、実際に英語の環境で、会話や文章にポンと出てくると、
ああ、そういう系のことを言いたいのかと目星がついて、理解が速い。
中には、日本ではなんだか意味も良く分からず使っていて、こちらで文章に出てくるのを読んで初めて
ああ、そういう意味だったか、と合点がいくということもあったりする。


さて、
アメリカではどんな日本語が出回っているのか。
基準はごく普通の?半ひきこもり生活をしてる駐在の主婦(私だ)が、アメリカでテレビやユーチューブ、本、などで見聞きする言葉を挙げてみたいと思う。

結局は固有名詞じゃないかと言われれば、まぁ、そうなんだけど。いいじゃないか。
日本語のまま読めて、英語っぽく発音すれば意味が通じるから便利なんだ。ちょっと嬉しくなるし。


初めて本屋に行ったとき、折り紙の本を見つけた。もちろんORIGAMI。
今や先端技術の一つにも折り紙の手法が取り入れられているらしい。人口衛星のパネルとか。

クロスワードの本の隣にはSUDOKU。

EMOJI(絵文字)って日本発なの??
天気予報ではその日の過ごしやすさ?を表す指標に各種絵文字が使われていて、キャスターのお兄さんが「今日のイモージ(絵文字)😎の通り、お昼頃から日差しが強くなるからサングラスが必須です」なんて言う感じ。
雑貨コーナーには絵文字グッズが売られてて、クッションや、ぬいぐるみ、マグなどもある。
う○ちの絵文字も人気のようだよ。高速道路脇の巨大な看板になぜか💩絵文字が描かれてて、ぎょっとした。あまりのインパクトに、いったいどこの広告なのか見れなかった。

ドラマを見てたら、津波のシーンが。「TSUNAMI!」

お料理番組ではUMAMI。うまみはもうお料理業界では英語である。多分。

スーパーに行けばもっと日本語の名前が出てくる。TOFU、SUSHIはもう常連。面白いのは、白菜がNAPPAになってること。こないだはシシトウを見つけたよ。
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TERIYAKIはもはやどこにでもある。調味料でも、冷凍食品でも、レストランでも。甘辛醤油味ならもうなんでもTERIYAKIという勢いだ。

車のメーカーやアニメはもう言及しない。
この頃はRAKUTENがCM頑張ってるよ。ラキテェンと聞こえる。

禅、ZENなんてのもちょっと渋くてシンプルでかっこいい響き。シンプルでミニマルなイメージなのかな。

近藤まりこさん、KONMARIもお片付け業界で凄い。もはや名前が動詞化してる。コンマリる、みたいなか感じかな。私も本を読んで片付けたクチ。頑張ってほしいね!


まあ、こんなふうに海外にいても日本を身近に感じることができる。
頑張れ、ニッポン!