GO WEST

4年の海外生活を経て夏に帰国。毎日のこと、気ままな雑記 

蛍の光 窓の雪 

今年のオハイオは、ハロウィンよりも暖かなクリスマスとなった。ポカポカ陽気で、この私が珍しく洗車なんぞしてしまったほどだ。それだけじゃない。いつもは寒くてサボりがちな大掃除がどんどん進んで非常に良い。きれいな家で新年を迎えられる。


さて、蛍の光。
日本人なら、歌詞は知らなくても一度くらいは耳にしたことがあるであろう、この曲。

卒業式で歌ったねぇ。いつもは寒い講堂だけど、保護者がたくさん来てるから、なんだかもわっと温かくて、いつもと違う匂いがしたっけ。お化粧と香水の匂い、それからスーツの(防虫剤の)匂い。
今時は別の歌を歌う学校もあるのかな?

f:id:ntamie:20191230001942p:plain
補習校の卒業式でも歌う

あ、あと、スーパーの閉店15分前になると、明るいノリの曲から急に変わって、ほ〜た〜るの〜♪ってなんの。はよう買い物済ませやと言われてるような気持ちになったものだ。通り過ぎたエリアから、電気がどんどん消されるし。


そんな、蛍の光。
この曲、アメリカでは新年を祝う曲なのだ!え?知ってた?だったらごめん。
私は初めて聞いた時、えーーってなった。
今でもやや違和感が残るかな。

大晦日の夜、カウントダウンの歌番組があり、オオトリが歌い、盛り上がり最高潮でカウントダウンして、



Happy New Year~
♪ホータールノー  ヒーカーアリー
ってなるわけだ。背後では花火がバンバン上がったりして。

蛍の光が、別れの曲としてすっかり馴染んでる昭和生まれの日本人、アラフィフの私には、これが新年を祝う曲には未だに聞こえない。

ウィキによると、蛍の光の原曲は、オールド ラング サインというスコットランドの曲だそうだ。歌詞の意味は、旧友と再会し、思い出話しながら酒を酌み交わすといった内容らしい。

うーん。原曲の意味に近い使い方をしてるのはアメリカなのかな。アメリカの年越しパーティーは友達が集ってワイワイとやるみたいだから、友と会し、酒を酌み交わす…。


賑やかなのもいいけど、私は雪あかりの中で除夜の鐘を聴くのがいいかな。


皆さんはどんな一年でしたか?
私の拙いブログに来てくださって本当にありがとうございます。
良い年をお迎えください。

秋からイベント続きのアメリカ

ハロウィンが終わり、サンクスギビング、ブラックフライデーが終わると、アメリカはどどーーっとクリスマスモードに切り替わる。
年がら年中何かしらのイベントがあるアメリカだけど、催事コーナーでは、クリスマスが一番気合を感じるのは私だけではないはずだ。

繁華街の街灯の1本1本にも、建物にも、お家の玄関にも、リースが掛けられる。休日ともなると、お父さんが脚立に乗ってお家に電飾を施すのだ。この時期は暗くなってから、車に乗ると、あちこちのおうちがキラキラしてて、単に子供の送迎だってのに非常に楽しめる。

もうねぇ、だめよ。
こんなに無駄なもの買ってどうすんの?と言いたくなるけど、ちょっと疲れてるときなどは壊れて衝動買いしちゃいたくなる、危ないエリアがある。
それは何かって。

スーパーのクリスマス用品コーナー。

この時期の催事コーナーには、パーティー用のださださセーター(アグリーセーターという)とか、かわいい小物がわんさかと並ぶ。もちろん、ツリーもオーナメントも…もう買い物に行くたびにクリスマスコーナーに寄ってうっとり妄想する日々。

f:id:ntamie:20191215071056j:plain

今日はジンジャーブレッドマンの形のタッパーを見つけた。
  うわ〜、かわいい〜〜(*´∀`*)
  いや〜、この時期しか使えないでしょうよ(~_~)
  これにクッキー入れたいね〜(*´∀`*)
  いや〜、洗いにくそうだし。収納にも困るよ(~_~)
  こっちの雪ダルマの缶もカワイイ〜(*´∀`*)
  それより、鶏肉と砂糖買わなきゃでしょ(~_~)
こういうやり取りが頭の中で為される。

そんな私の横をすり抜けていくのは、カートにクリスマシーな置物や何やらを山盛りにしてショッピングしてるアメリカ人ご夫婦の姿。

ともあれ、
こうして、アメリカのご家庭では各イベントごとにお家の外も中も飾って、バッチリ演出して、その雰囲気にどっぷり浸ってイベントを楽しむのだろう。
ホントに。感心する。こういうマメ?なところが凄いよね、アメリカ人。
おっと、アメリカ人に限っちゃいけないね。
こういう雰囲気の中で育つ子は、美的センスが良くなったり、クリエイティブになったりするのかな、なんて考えてしまう。

私にはそこまでバッチリ飾る気力も、センスもない。
収納場所が、とか、1ヶ月しか使えないのにこの値段、とか考えちゃう。
よそのおうちを見て楽しむので十分。

こういうイベントが終わると、収納用品のセールがあるのもお約束。ちゃんとクリスマスカラーのコンテナが売られてたりするんだよ。
クリスマス用品が入ってますってわかっていいね。
家が大きいから置き場には困らないんだろうな、きっと。
でも来年もまた、大量にショッピングするんだよね。
ちゃんと保管してんのかな。
謎は尽きない。
誰か教えてくれ。

お弁当箱の自由度 その②。衝撃だったカレー弁当。

みんなが大好きカレー。
冷蔵庫の残り野菜を入れ、お肉が少々少な目でも、カレーとなれば子供も喜び、どんどん食べる、
主婦にとってこの上なく便利なメニュー、カレー。
余れば翌日も食べるし、お弁当にカレーもありでしょう。

でも「お弁当にカレー」は会社で電子レンジが使えるオットのみにしてる。
カレーそのものをお弁当箱に入れることにはちょっと抵抗があるのだ。
理由は、水平に運べない子供の場合、液漏れしてしまう。カレーが故に始末が悪い。
冷たいカレーは脂が固まって口の中でザラつく。

子供が幼稚園の頃はお弁当用のパウチのお子様カレーを添えたことは何度かあるものの、頻繁ではない。


30年も前のこと。
ええ、また思い出話でごめん。

中学は給食だったけど、時々お弁当の日があった。
そんなあるお弁当の日。
一人の男子生徒がカレーを持ってきた。

ごはんとおかずを別に入れる、保温のお弁当セットじゃなく、
アルミ製の、深い、デカいお弁当箱の半分にご飯、仕切りがあって、もう片方にカレー。
彼は中仕切りをそーっと外して、ご飯とカレーを合体させ、カレーライスにして食べていた。

ちょっと衝撃じゃない?
見た目もすごかったけど、このダイナミックさったら。
30年前よ?
お弁当っていったら、汁気は少な目のおかずが良い、くらい中学生の私でも知ってたよ。
実際に汁がこぼれてノートにシミがついたり、
いろんな汁がご飯に滲みちゃって何の味だか分かんなかったりしたからね。
彼の弁当は、そんなタブーをどーんと打ち破ったお弁当だったのだ。

あの時ショックを受けたのは私だけではないはずだ。
だって、他の生徒もどよめいたのを覚えているから。

聞くと、お母さんは看護婦さんで、その日は忙しかったらしい。
息子のお弁当に知恵を絞ったのだろう。
必要は発明の母なり。言い過ぎ?

教室に広がるカレーの香り。
忘れられない。

カレー弁当やってみようかな。
息子たちからはどんな反応が返ってくるんだろう。

海を渡った日本語

英語から日本語になった言葉が沢山あるのは言わずもがな。

まぁ、
日本でも使われるようになった英語が、実際に英語の環境で、会話や文章にポンと出てくると、
ああ、そういう系のことを言いたいのかと目星がついて、理解が速い。
中には、日本ではなんだか意味も良く分からず使っていて、こちらで文章に出てくるのを読んで初めて
ああ、そういう意味だったか、と合点がいくということもあったりする。


さて、
アメリカではどんな日本語が出回っているのか。
基準はごく普通の?半ひきこもり生活をしてる駐在の主婦(私だ)が、アメリカでテレビやユーチューブ、本、などで見聞きする言葉を挙げてみたいと思う。

結局は固有名詞じゃないかと言われれば、まぁ、そうなんだけど。いいじゃないか。
日本語のまま読めて、英語っぽく発音すれば意味が通じるから便利なんだ。ちょっと嬉しくなるし。


初めて本屋に行ったとき、折り紙の本を見つけた。もちろんORIGAMI。
今や先端技術の一つにも折り紙の手法が取り入れられているらしい。人口衛星のパネルとか。

クロスワードの本の隣にはSUDOKU。

EMOJI(絵文字)って日本発なの??
天気予報ではその日の過ごしやすさ?を表す指標に各種絵文字が使われていて、キャスターのお兄さんが「今日のイモージ(絵文字)😎の通り、お昼頃から日差しが強くなるからサングラスが必須です」なんて言う感じ。
雑貨コーナーには絵文字グッズが売られてて、クッションや、ぬいぐるみ、マグなどもある。
う○ちの絵文字も人気のようだよ。高速道路脇の巨大な看板になぜか💩絵文字が描かれてて、ぎょっとした。あまりのインパクトに、いったいどこの広告なのか見れなかった。

ドラマを見てたら、津波のシーンが。「TSUNAMI!」

お料理番組ではUMAMI。うまみはもうお料理業界では英語である。多分。

スーパーに行けばもっと日本語の名前が出てくる。TOFU、SUSHIはもう常連。面白いのは、白菜がNAPPAになってること。こないだはシシトウを見つけたよ。
f:id:ntamie:20191123084114j:plain

TERIYAKIはもはやどこにでもある。調味料でも、冷凍食品でも、レストランでも。甘辛醤油味ならもうなんでもTERIYAKIという勢いだ。

車のメーカーやアニメはもう言及しない。
この頃はRAKUTENがCM頑張ってるよ。ラキテェンと聞こえる。

禅、ZENなんてのもちょっと渋くてシンプルでかっこいい響き。シンプルでミニマルなイメージなのかな。

近藤まりこさん、KONMARIもお片付け業界で凄い。もはや名前が動詞化してる。コンマリる、みたいなか感じかな。私も本を読んで片付けたクチ。頑張ってほしいね!


まあ、こんなふうに海外にいても日本を身近に感じることができる。
頑張れ、ニッポン!

パールハーバー!と言われたってどうすりゃいいのさ。

アメリカでも、歴史の時間に戦争のことを学ぶ。

第二次世界大戦はアメリカの歴史でも大きな戦争の一つだ。

パールハーバーの記念日みたいなのもある。

 

そういう授業のとき、日本人の子供たちはどのような気持ちで授業を受けているのだろうかと気になる。

 

 

以前、知り合いの小学生のお子さんが、授業中に先生から、日本人としての戦争に対する意見を求められたという話を聞いた。

その子は「戦争は私が生まれるずっと前のことだから知らない。でも戦争は悲しいことばかりだからよくないと思っている」と言ったそうだ。

質問もすごいが、とっさにその答えが言えたその子も偉い。 

 

 

息子は、最近になってクラスの子から執拗にパールハーバー!と声を掛けられて困っている。

なんでしょう、たぶん彼は何かがきっかけで、覚えたての言葉なのかもしれない。毎日、挨拶代わりのようにそうやって声をかけて来るらしい。

そのほかにもジャップ!やら、ヒロシマ!やら言われ、毎日イライラしている。

 「もう!あいつ殴ってやりたい!」

いやいや、待たれよ。

大人の立場からすれば、正当な手段でそれを止める手立てを講じたい。

手を出す前に、まずはやめろと自分で言え。

それがだめなら先生に言え。

それでもだめなら・・・実力行使もやむを得ない。

そもそもそんな奴のために自分の立場を危うくしてどうする?

「む。確かにそれはばかばかしい」

  

 

知り合いに、「日本の視点での第二次世界大戦」に興味を持っているアメリカ人がいる。彼女はいろいろと戦争に関する本を読んだけれども、英語で書かれている時点で、アメリカ側からの視点であるため、どうにも納得がいかないようで、日本人はどういう風にとらえているのかと聞かれた。

そんなこと普段、考えたことある?

 

今はどうか知らないが、彼女の年代(50代くらい)では

日本がパールハーバーに奇襲攻撃を仕掛け、アメリカは戦争に参加することになった。原爆は、暴走した日本政府を止めるためにやむなく落とした、

と習っているようだった。

 

その後、彼女はいろんな本を読むにつれ、どうも自分が読む物は偏っているのじゃないかと気になり始めたらしい。日本視点のものを読みたい!と。

彼女が言うには、アメリカが広島や長崎に原爆を落としたことは、どんな理由があったにせよ、よくないことだと思う。でもパールハーバーはどうなのだ?日本は予告もなくいきなり仕掛けてきて、罪もない人を巻き込んだのじゃないかと。

 

全く覚えてなくて、説明できず。

よって、反論できず。

 

 実際、私の歴史の先生も日本は奇襲攻撃したといったような気がする。

その後いろいろドキュメンタリーなどでその背景などを見聞きし、決して奇襲のつもりではなかったと知ったのだが、なんだか、あれこれ後から付け足した言い訳みたいに聞こえなくもなくて。

 

そういうことで

パールハーバーを攻撃するに至るいろんな事情、背景を改めて勉強した。

当時の世界情勢から、海外に拠点を持ちたがっている列強国がアジアを狙っていて、日本は長引く日中戦争で疲弊した状況から抜け出したくて、駆け引きも交渉もうまくいかず、切羽詰まった状況があり・・・。

さまざま絡み合った事情は分かった。

でもやっぱり、日本から戦争を吹っ掛けたという事実に変わりはないと思う。

 

 

さてそれを、

どこからどこまで、どのように英語で説明するべかと、目下思案中。

 

パールハーバーの記念日がもうすぐである。

我が息子のみならず、すべての日本人の子供たちが揶揄の標的にされず、

授業中に意見を求められても毅然と対応できますように。

くれぐれも校長室からお呼び出し、とかいうのは勘弁してほしい。

 

サンクスギビングとはなんぞ?

アメリカに来るまでは、サンクスギビングってなんじゃい、と思っていた。勤労感謝の日みたいなもんかな~なんて、そんな程度だったけど。

アメリカではたぶん、おそらく、もっとも大きな意味のあるホリデー。のようだ。

一年で最も飛行機代が高く、交通渋滞が起こる時期で、人々が大移動する祝日だ。

 

事の起こりは17世紀初め、清教徒(日本では歴史の時間にピューリタン革命とか習ったよね?英語ではピルグリムというらしい)がイギリスから迫害を逃れてやってきて、ネイティブアメリカン(インディアン)の助けを得て、厳しい冬をなんとか乗り越え、彼らの協力のもと、翌年にはたくさんの食糧を収穫することができ、その感謝を示すためにお祝いをした的な。良い話である。いいも悪いも諸説あるので、ぜひ調べてみてね。

その後、リンカーン大統領がこれを祝日にしたとか。

とっても簡単な説明だけど、たぶんこんな感じ。

 

何をするかと言えば、家族や親戚が一堂に会し、ともに食事をする。そして、翌日のブラックフライデーでショッピング。そう、なんだか日本のお正月みたいなのである。ハロウィンが終わると、スーパーの品ぞろえは一挙にサンクスギビングとクリスマスモードになり、お祝い用の食材のセールが始まる。

食材は言わずもがなのターキーである。お店のお肉コーナーに巨大なターキーがゴロゴロ売られているのはある意味、壮観である。

ターキーに場所を取られ、私がいつも買っているお肉が他の場所に移動させられて、探すのに一苦労。

 f:id:ntamie:20191123072238p:plain

ターキーにクランベリーソースとグレービーソースを添えて。サイドはスタッフィング(うまく説明できない食べ物)やインゲン、スイートポテト、コーンなどの料理が出る。

 

私が通っていた教会のESLでは、毎年先生方がサンクスギビングのご馳走を作って振舞ってくれて、写真を撮りまくった記憶がある。

おいしいかと言われれば、うん、まぁ、おいしい。くらいだけど、お祝い感があってウキウキするよ。こういうところ、日本のおせちに似てるよね。

 

 

 さて今年はサンクスギビングが来週である。

我が家ではどうしようかな。

ターキーは上手に焼けなくて家族から「ぱさぱさしてる」と不評だったから、べつの鶏肉料理にしようかな。チキン南蛮食べたいなぁ・・・結局、和の食卓。

夢のふわふわ千切りキャベツ

また食べ物の話。
主婦だし、毎日ご飯を作る身なので、食材ネタは身近なのだ。

トンカツ、生姜焼き、目玉焼き、コロッケ。付け合せと言ったら?
私は千切りキャベツ。
あの、ほわほわして、ハリハリして、ほんのちょっとの醤油一たらしでキャベツ自体の甘みが強調され、なんぼでも食べられちゃう、柔らかい千切りキャベツ。

ちなみに私は千切りキャベツには醤油派。
オットはソース派。
目玉焼きにも私は醤油。オットはソース。
anyway
そのキャベツが手に入らない。

アメリカにだってキャベツ売ってるよ、もちろん。
でも見た目、ぎゅっとしまったボールみたいな形。
触ると、ぎゅっとしまったボール。
持つと、ぎゅっとしまった重いボール。
要するに
日本のキャベツとちょいと違うモノなんだ。
名前はグリーンキャベツで売られている。
似て非なるもの。

f:id:ntamie:20191112010152p:plain
見える?みっしり詰まった感じ。

切ると、みっしりと葉が詰まっている。千切りにすると、一本一本が針のように尖り、口の中で存在をすごく主張する。
千切りキャベツにすると付け合せの域を超え、主張してくる。お皿の上にちょこんと座っているというよりは、大の字になって寝っ転がってる感じ。歯の間に挟まったときに感じるとんがり具合が半端ない。

千切りは諦めてコールスローサラダにしてみた。
うん、まぁまぁ。それでもアゴが疲れる硬さ。

お好み焼きに入れてみた。火が通りにくいのか、やわらかな生地の中からキャベツが飛び出し、歯茎に当たるような噛みごたえがある。これ以降はキャベツだけをしっかりレンチンしてからお好み焼き生地に混ぜることにしてる。

味噌汁にいれても期待したようなクタッと食感にはならない。

炒める。葉が締まりすぎててフライパンの中でキレイにほぐれない。

諦めて、シチューに。おや、圧力鍋でとろり。
そうか、こういう使い方がいいのか。

もう一種類savoy cabbage(カタカナだとセイボイかな?セボイ?)というのがある。これはグリーンキャベツより巻きがちょっと緩めで、葉っぱに細かいひだひだがついてる。これも私の望む千切りキャベツにはならないのだけど、葉が剥がしやすいのでロールキャベツにするときにはよく使う。

アジアンスーパーでコリアンキャベツとやらを買うと、ちょっと望んでいるものに近くなる。でも少々肉厚かな。

我が家の食卓では千切りキャベツはレタスにその座を奪われた。レタスも好きだけど、レタスって用途がキャベツほど広くないよね。傷むのが早いし。
こうして硬いキャベツをかみしめながら、日本のキャベツに思いを馳せるのだ。